マジで唐突すぎて意味わかんない内容ですね。
でもそこそこ面白いことが書けたと思うので是非最後まで見てもらえると嬉しいです。
剣盾のランクバトルのおそらく最後であろうルールが伝説幻を使いたい放題のルールになったことが話題になりましたが、過去に伝説幻ポケモン限定大会に参加したことを思い出し、今だから書けることもあるのかなと思い振り返ってみようと思いました。
今回扱うインターネット大会はORASで2015年7月24日(金)9:00~27日(月)8:59に開催された「サークル・オブ・レジェンド」という大会です。
具体的なルールは伝説または幻ポケモンのみが使えるローテーションバトルです。
個人的な話でいうと初めてORASで参加した大会であり、当時自分は高校1年生だったので初めてのマスターカテゴリでの大会でした。自分にとってかなりの思い出の大会で、恐ろしいことにもう7年も経ってしまいましたがそれでも色々なことを覚えています。
この大会に参加するまで自分はポケモンのネット対戦をそこまでやっておらず、フリーバトルで好きなポケモンを使って遊ぶ程度でレーティングバトルはほとんど(もしくは全く)やったことがありませんでした。つまりガチ対戦経験がかなり少ない上に対戦相手はほとんど自分より年齢が高い大人だらけということで、全くと言っていいほど自信がなく勝ち越せたら超満足かなと思っていました。
当時の自分はレーティングバトルというのは鬼の形相をしたバケモノだらけという偏見しかないイメージを強く持っていたため怖すぎてレーティングバトルをできなかったんですが、伝説幻ポケモンを使える楽しそうなルールだったので勇気を振り絞って参加したという感じです。
大会の話なので使ったポケモンを振り返らないのはおかしいので使ったポケモンを紹介しようと思います。
でも今後同じルールの大会が行われることも無いだろうし、このルールの対戦オフ会などが行われることもないないと思うので参考になることは一切無いと思います。
使ったポケモンはこちらです。
ガチ対戦経験が乏しかったわりには今見ても悪くない構築ができていたと思います。良くはないですけど。
自分は1番好きなポケモンがミュウなのですが、折角の幻ポケモンが使えるという珍しい大会で、数少ないミュウが参加できる機会なのにミュウを使っていないですね。
当時の自分がとにかく勝ちたかったんだというのがわかりやすく伝わってきて面白いです。
では構築完成までの経緯を説明したいと思います。
経緯と言ってもほとんど試行錯誤せずすぐに決まりました。
ルールを見てまず使いたいと思ったポケモンがアルセウスです。幻のポケモンが使えるルールでまずアルセウスを使おうと思うのは自分だけではないと思いますが、使わない理由が無いレベルで強いしかなり好きなポケモンだったので使うことにしました。同時にアルセウスは剣舞神速型で使おうと思いました。単純に一番強い型だと思っていたからです。
次に使いたいと思ったポケモンはゼルネアスです。個人的にアルセウスと同じかそれ以上に強いと思っていたポケモンで更にかなり好きなポケモンだからです。そしてこの2匹の物理と特殊のメインアタッカーを中心に考えることにしました。
そしてアタッカーでは無いですが構築の中心と言えるルギアを使うことに決めました。ローテーションバトルは壁がシングルやダブルと比べて非常に強いので絶対に使おうと思っていました。メインアタッカーがどちらも積み技を使うのでそのサポートができるのが強いですね。なぜルギアにしたかというとマルチスケイルによる化け物レベルの耐久とそれなりに高い素早さがあるというのと、ミュウに次いで2番目に好きなポケモンだからです。
次に使うと決めたポケモンはジラーチです。ゼルネアスの対策は必須だと思っていて、物理の鋼技で攻撃できるポケモンが単純に良いと思い、神速の一貫を切ることができるジラーチになりました。ジラーチもめちゃくちゃ好きなポケモンです。
そしてメインアタッカーの積みをサポートでき、ジラーチの怯み戦術とも相性が良い電磁波を使えるポケモンと言ったらこのポケモン、ボルトロスを使うことにしました。
先制で電磁波が使えるだけでなく挑発もできるというところが高評価でした。挑発が刺さる相手はゼルネアス、アルセウス、ルギアなど自分も使うと決めたポケモンなどを中心にとても多く、一方的に変化技を使えればかなり有利になると思いました。また対戦に自信が無く、勝つためには運ゲーをしなければいけないと思っていたというのもあります。ジラーチの怯み戦術もそうです。
ここまではかなりすぐに決まりました。ここまでは単純に強そうで好きなポケモンを詰め込んだだけです。
最後に決めたのはホウオウです。個人的にゼルネアスの対策をかなり厚くしておきたいと思っていたので特防が高くてフェアリーを半減できる炎タイプであり、物理の鋼技を使えるという理由での採用です。
こうして6匹が決まりました。ほとんど仮想敵を考えることなく強そうだと思ったポケモンを採用しただけですね。キツそうなポケモンもあまり考えていなかったです。
最後の1匹の候補はスカーフカイオーガ、メガレックウザ、ダークライがいました逆に言うとそれ以外は一切使おうと考えていませんでした。また候補についてそれぞれ解説すると、伝説ポケモンで強いポケモンといえばスカーフカイオーガだろうというイメージがあったのですがアルセウスの神速を考えるとあまり強くないのかなと思いました。レックウザは持ち物自由で種族値がバカ高いということで強いだろうと思いましたがゼルネアスに強くないのがこのルールではかなり良くないと思ったのでやめました。強い幻といえばダークライというイメージがありましたがダブルやトリプルほどダークホールが強くない点と、特性により無効化してくるメガミュウツーYやメガディアンシーの存在、そしてそれ以外の対策も皆してきてあまり強くなさそうだと思いやめました。
またORASといえばゲンシグラードンとゲンシカイオーガがいますが、ローテーションバトルの場合前衛に出さないと特性が発動せず、更に後衛になると天候が消え、前衛に戻っても天候が消えたままという仕様があるのであまり強くないと思っていて異常なほど過小評価していたので候補にもなりませんでした。
使うポケモンを決めたあとは技構成を考えましたが、使うポケモンを決める段階で既に技もほぼ決めていたのでそこまで悩みませんでした。各技の採用理由などはポケモンの個別解説の方でしたいと思います。
個別解説
ゼルネアスの対策用ポケモンとして採用したが一度も選出せず。ただゼルネアスが選出されないことが何度かあったので見せポケとして働いたんかなぁと思う。対戦初心者のわりには地味に調整をしていて確かアイアンヘッドで耐久無振りゼルネアスを確定1発、カイオーガの雨潮吹き耐えます。ただし耐久調整に関してはこの構築全体にいえますが壁が張られていることが前提なので壁込みの耐久調整をしたほうが良かった。初心者なとこが1番表れているポケモン。今の自分なら身代わりと羽休めを採用してホウオウの強みをもうちょっと活かす感じにすると思う。突撃チョッキを持たせたのでフルアタになったがアイアンヘッド以外誰に使うか考えずに技を決めた。
構築の軸なので選出率100%両壁貼ることによって味方ポケモンが相手の攻撃を耐える耐える。自身もマルチスケイルなのでめちゃくちゃ固かったです。エアロブラストは専用技でかっこいいから採用しました。命中安定でPPの多いサイコキネシスとかの方がいいとは思います。候補にあった技には電磁波と追い風がありました。追い風はジオコン神速スカーフなどで元々速いポケモンが多いからやめました。電磁波はボルトロスに任せました。努力値配分何も考えてないようなぶっぱだしもうちょっと調整すべきなのかなと思うが、当時臆病最速にするとか色々考えた記憶あるから考えた結果がこれなので悪くはないのかもしれない。ルギアめっちゃ多くてミラー意識したほうがいいと思ったけどルギア使ってる人とほぼマッチングしなかった。
唯一の準伝。挑発でゼルネアスのジオコントロール、アルセウスの剣の舞、ダークライのダークホールなど色々止めました。電磁波は積みのサポートになりジラーチの怯みと相性が良い。どうせ攻撃するならゼルネアスなどでしたほうがいいと思ったため攻撃技は10万ボルトのみにした。威張るは味方に使うこともないし自己暗示などもないので完全に運ゲーするため。努力値がCSとなっているが役割的にHBにしたほうが絶対いいと思う。でもさっさと倒れて裏のポケモンに繋げられるようにわざとそうした記憶もある。
神速アルセウスを使ってみたかったので採用。剣の舞をしただけで相手ポケモンを縛りまくりました。ノーマル半減以下のポケモンも倒せるように地震も採用。元々滅びの歌も考えていましたが、本番前に何人かの友人と模擬戦をして使い勝手が悪かったので採用しませんでした。ただ倒せない相手がいなくなるのはとても強く、味方のルギアやローテーションバトルの仕様とも相性が良いので採用すべきだったのかなと今は思う。素早さはミラーを意識して気持ち多めに。持ち物は命の珠とシルクのスカーフとの2択で考えていて他の持ち物は考えていませんでしたが今思うと状態異常対策のラムの実などもっと色々考えるべきだった。シルクのスカーフがダメだったとは思わないが視野が狭かったと思う。
ジオコントロールを積むことで相手ポケモンを上からガンガン倒せました。フェアリー半減ポケモン全然いないし半減でもかなりダメージ入るし強すぎ。アロマセラピーは味方全員の麻痺などを治せて便利でした。残りの枠に気合い球を採用しましたが特性が強すぎて攻撃技はムーンフォースだけで良いのでいらない。代わりの技は今の自分なら身代わりにすると思う。状態異常を対策でき、壁との相性も良くかなり強い安定択になるのが強いと思う。努力値はテキトーなので特攻を削って耐久面にもうちょっと厚くしてもいいかな~と思いましたが基本的に壁がある状態で戦うので別に問題ないかも。
ゼルネアス対策として物理の鋼技を使えるポケモンがいるといいと思ったので採用。様子見で頭突きorアイへしてるだけで相手は勝手に怯むので強かったです。ボルトロスの電磁波麻痺と合わせれば相手は全然動かない。弱点を付けない相手でも2連続くらい怯ませて倒したりできました。耐久が少し不安でしたが壁があるのと鋼タイプのおかげで色々半減するので思っていたより全然倒れませんでした。トリックと癒やしの願いは一度も使いませんでした。トリックはゼルネアスや耐久ポケモン対策のつもりでしたがローテーションで読みを的中させるのはかなり難しいので非常に使いづらい。ただ他に採用する技もないので悪くはない。初心者過ぎて蜻蛉返りは候補になかったけど別にいらいないかな。細かいけどHPは増やさず奇数にして防御か特防に振ってゲノセクトのDL対策をしたほうがいいかもしれないけど超レアケースだしゲノセクトは物理か特殊かわからないので……。
この構築の使い方はもう分かると思いますがルギアで壁張ってゼルネアスとアルセウスで積んで殴るだけです。あとはアタッカーが状態異常にならないようにするだけ。
結果・感想
自分の大まかな環境予想はめちゃくちゃ多いのがゼルネアスとアルセウス、普通に多いのがルギア、カイオーガ、レックウザ、ダークライ、それなりにいるのがミュウツー、ホウオウ、ジラーチ、ディアルガ、アルセウス(霊/鋼/妖)、化身ボルトロス、ゼクロム、イベルタル、ディアンシーかなぁと思ってました。それ以外はグラードンとWキュレムはちょっとはいるかなぁって感じに思ってました。
そして実際のこの大会のポケモンの採用率ランキングです。
ローテーションバトルはあまりやらないけどこの大会が面白かったのでまたやりたいです。・・・・・・と思っていましたが結局そこまでやることはなくサンムーンになったらローテーションバトルが無くなってました。
いまだに残っていたバトルビデオを録画してUPしました
全試合バトルビデオに残してたと思ってたのですが、全部は残ってなかったです。まあ5ターンくらいで終わった試合とかは消したんだと思います。負けた対戦が残ってたら見たかったな、自分が。今更反省も何もないですが。
感想
初めてのマスターカテゴリでの大会ということもあり全然自信がなく、勝ち越したいな~という低い目標だったわりに意外と勝てたのが嬉しく自信に繋がりました。途中でやめてしまったのを後悔している。勝率を維持して対戦回数最大までやったらかなりの順位になってそうだったし。萎えたあとはポケモンやらずに27時間テレビを見てたんですが別に特別面白くもなかったのでポケモンやればよかった。
まあ自信に繋がった大会で、これをきっかけにレーティングバトルに挑むようになってポケモン対戦を続けているので勝てて良かった。成績悪かったらレーティングバトルに挑戦することなくポケモン対戦もやめてた可能性ある。
まあ結局今は剣盾で対戦全然してないんですけどねぇ~
ただミュウにマスターランクリボンをつけたいのでランクバトルはやると思います。
今回紹介した大会と違ってアルセウスが使えないし今は伝説幻も増えているので全く違いますが。まだあまり考察してませんがルギアがかなり活躍できそうな予感がするので楽しみです。マーシャドーは使ったことがないのですが強そうなので使うのが楽しみです。
ミュウは過去作の強力な技が使えないから相変わらず弱いかな……。シングルでは龍の舞とかしたところで元の種族値が低いしマーシャドーにパクられて終わりだからね。起点作り型も良さそうと思ったけどそれこそルギアでいいんだよなぁ。ダブルのほうが可能性ありそうだけど猫騙しないからなぁ。
過去作限定技忘れさせるの嫌だしやっぱ辞めるか()
次回作のスカーレット・バイオレットでも剣盾と同じマスターランクリボンが付けられるようになって欲しいです。入手機会が完全になくなるのはやめていただきたい。
過去作の技が使えるシーズンとかもあるといいですね。ルールもシングルとダブルだけじゃくてサンムーンの時みたいにスペシャルとかWCSが欲しい。もちろんできればローテーションも。